栄養ドリンクの常用はリスクが大き過ぎる?効果的な飲み方は?
「何か今日は朝から体がだるいなあ」
「風邪気味だけど仕事上どうしても休めない」
そんな時に栄養ドリンクを飲んで乗り切ろうとするかたは少なくないようですね。
体がだるかったり、風邪をひいてしまったりしたときの栄養補給として栄養ドリンクを飲むのは問題ありません。
ただし、「今日も栄養ドリンクを飲んで1日頑張るぞ~」と栄養ドリンクを飲むのが日課になっているようだと、知らず知らずのうちに体へ大きな負担をかけていることになります。
そうならないためにも、栄養ドリンクを常用することのリスクを理解して、正しい摂取方法を心がけましょう。
栄養ドリンクを常用することでのリスクは?
栄養ドリンクを常用することでのリスクは以下の通りです。
・アルコールやカフェインが含まれているため飲みすぎると依存症になる恐れがある
・糖分が大量に含まれているものだと、毎日飲み続けることで糖尿病や肥満になりやすくなる
・常用している薬がある場合、飲み合わせによっては様々な障害を引き起こす危険性がある
・長期間カフェインを摂り続けていたり、同時に大量のカフェインを摂ったりするとカフェイン中毒となり最悪死に至ることがある
栄養ドリンクを飲むと疲れが取れたように思いますが、あくまでも一時的なものという認識で常用するのはやめましょう。
栄養ドリンクの効果的な飲み方
ひとことで栄養ドリンクと言っても、どんな成分が含まれているかで薬事法の規制を受ける医薬品、規制を受けない医薬部外品、清涼飲料水とあります。
含まれている成分の種類や量によって値段に違いがありますが、大切なのは自分の症状に合ったものを飲むことです。
飲むタイミングとしては食後がおすすめです。
胃腸の働きが活発になり消化吸収率が高くなるからです。
栄養ドリンクにはカフェインを含むものが多いため、寝る前に飲む場合はカフェインを含まないものを選ぶようにしましょう。
最後に
栄養ドリンクの常用は体に負担をかけ様々なリスクがあります。
症状に合わせてタイミングを考え飲むようにしましょう。
栄養ドリンクには即効性を、日常的な疲労回復に効果を期待するならサプリメントを選ぶなど工夫してみるといいかもしれませんね。